経理財務業務DX

SCROLL

ERPや先進的ITソリューションによる自動化・標準化・ペーパーレス化により経理・財務部門の業務を改革

デジタライズ業務改革による決算業務の早期化・効率化を実現し、守りの部門から攻めの部門へ

M&Aやグロ―バル化の進展、SDGsへの対応やリスクに対応した事業継続プランの確立等、経営を取り巻く環境が複雑に変化する中で、CFOと経理・財務部門は、決算財務諸表の正確性確保と早期化の実現という「守り」の役割を堅持するだけでなく、経営マネジメントをサポートし、企業価値の最大化に貢献する「攻め」の役割を担うことが必要となっています。

経理・財務部門は、経営マネジメントから「攻め」の役割に重点を置いた組織への変革を強く求められますが、職務管掌等の内的要因のみならず、人材市場における管理系人材の恒常的な不足などの外的要因も影響し、「守り」の役割である決算業務や監査対応に重点を置かざるをえません。

「攻め」の役割である管理会計等の戦略的企画機能の強化と「守り」の役割である決算業務の効率化を両立するために、デジタル技術活用による業務改革を推進する経理財務DXで飛躍的な生産性向上を実現を支援します。

業務の可視化とERPや先進的なITソリューションの活用により標準化・効率化を支援

まず最初に現状業務を詳細にヒアリングし、標準化と効率化の阻害要因を整理して可視化します。その結果を踏まえて、業務内容やプロセスを見直すだけでなく、ERPを含むITソリューションを活用することで標準的・効率的な業務プロセスを構築します。
同時に、マニュアルを整備して、リモートワークでも円滑な運用が可能な体制を構築し、紙を必要としないスマートワークへ変革します。

連結会計システム活用による連結決算の早期化

M&Aの増加やビジネスのグローバル化により、グループ経営管理の重要性が一層高まる中、正確かつ迅速に連結財務諸表を作成できる体制を構築することは急務となっています。連結会計システムを活用し、決算を早期化することで、経営者の責務である会計報告を通じた説明責任(Accountability)を担保し、連結決算ベースでの迅速な意思決定を可能にします。
また、多事業、多地域、多組織を前提とした連結ベースでの経営管理の実現に向け、実績データを迅速に収集・分析・可視化することに加え、将来予測のシミュレーションを可能にする業務プロセスの構築を支援いたします。

経理財務BPO/シェアードサービス導入支援

上場企業など売上高300億円を超える企業を中心に、経理財務業務の取引処理、月次・年次決算処理、単体・連結決算書の作成まで支援します。また、単純なBPOにはとどまらず、業務の標準化・効率化、業務品質の向上、柔軟な運営体制の実現を目的として、業務プロセスの再構築とERPの導入まで踏み込み、戦略的パートナーとして支援いたします。
さらに、業務改革コンサルティングとBPOで蓄積した業務の標準化・効率化のノウハウの活用により、シェアードサービスの導入に向けた円滑な業務引継ぎと、導入後の効果的な運営体制の実現を支援します。

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