管理会計の高度化/DX

SCROLL

デジタル技術の活用により、質の高い予測情報を提供する業務プロセスを構築し、迅速な経営意思決定を支援

マネジメントが求める経営管理情報の提供に向けた管理会計の高度化をDXで実現

企業を取り巻く外部環境は、かつて類を見ないスピードで激しく変化しています。経理・財務部門は将来のリスクに備え、マネジメントによる迅速で有効な意思決定を支援する情報提供が求められています。

経理・財務部門は、経営企画部門や情報企画部門とともに、ITソリューションを活用して、予測・実績(着地)見込情報を策定できる業務プロセスと情報基盤を構築することが求められています。さらに、事業部門とも協力し、恒常的にリアルタイムに近い予測・実績(着地)見込情報を意識しながらアクションプランを策定、モニタリングを可能とするPDCAサイクルを構築する必要があります。

マネジメントが求める管理会計の高度化に向けて、会計、IT、業務プロセス構築の専門家が現状を分析、持続的な成長に必要な業績評価指標やレポート体系の策定から、管理体制の構築・モニタリングまでの改善策の策定・実行・運用定着までのDXを一気通貫で支援します。

経営の意思決定を支援するマネジメントコックピットシステムの設計から導入・運用を支援

経営状態を直感的に判断するには”可視化”することが求められます。決算の数値をグラフや表にするだけでなく、経営計画実現に向けた明確な目標を設定し達成するために、必要なデータや情報を抽出して“可視化”する「マネジメントコックピットシステム」の構築を支援します。
また、経営目標の達成に重要な業績評価の指標であるKPIを策定し、達成状況の定点観測だけでなく、予算数値からの乖離など、実績数値に異常があれば、アラートが発動する業務プロセスを構築します。これにより、迅速な経営意思決定と対応策実行を可能とし、リスク管理や将来予測にも役立つリアルタイム経営の実現を支援します。

実績分析重視から質の高い予測重視の業績管理プロセスへの変革を支援

将来の事象に対応する最適なプランの策定にあたり、予算と実績の乖離に対して施策を打つ実績分析重視型のPDCAサイクルではなく、予算と予測、実績の乖離に対して施策を実行する将来型のPlan-Do-Estimate-Check-Action-Estimateの高速サイクルを構築する必要があります。
ヒト・モノ・カネ・情報の整合性の取れた計画の策定や、信頼性の高い予測値の策定を素早く行うことが可能となるよう、ERP・BIだけでなく、SaaS型のITソリューションやDigital技術を有効に活用することで、業績管理業務を効率化し、企業価値向上を支援いたします。

グループ経営管理業務の高度化に向けたDXによる管理会計の効率化を支援

昨今、企業のグローバル化やM&Aによる事業の多角化により、経理・財務部門は、データの有効活用を前提とした戦略機能の強化が課題となっています。そのためには、グループ経営管理業務の効率化と高度化を支えるプラットフォームを構築し、グループ各社から効率的に情報を収集し、有効に活用することが必要となります。
まず最初に、クライアントの現状を分析し、グループ経営管理業務の課題や「あるべき姿」を明確にしたうえで、会計・人事を軸とした豊富な知見とERP・BIシステムをはじめとした最新のITソリューションを融合することで、グループ経営管理業務の高度化に向けた取り組みを、構想から導入、運用・定着まで一貫して支援します。
また、経理・財務部門が、社内外に蓄積されたデータを総合的に分析し、効果的なコスト削減や利益率改善施策などのアクションを提言することで、企業(事業)価値の最大化に向けたデータドリブン経営の実現を支援します。

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