MISSION 03

my mission is大手企業から成長環境を求めて、山本 怜美

Strategy&Operations事業部
マネージャー

山本 怜美

大手企業から
成長環境を求めて

驚かれると思うのですが、大学卒業後の最初の就職先は個人経営のカフェでした。大手企業からの内定も貰っていましたが、ゆくゆくは飲食店を経営してみたいという思いから、思い切って飛び込んだことを覚えています。しかし、そのカフェは半年で倒産してしまったんです。その時に経営の怖さを痛いほど知りましたね。そこからもう1社を経て、未経験ながら上場している事業会社で人事を担当することになりました。ハイスピードで成長する企業であったため、採用から人事制度設計、買収企業との人事制度のPMIなど、東証一部まで成長する過程における人事に関わる仕事はほとんど経験したといっても過言ではありません。
その後、これまでの経験を活かし、人材サービスを提供している大手上場企業に転職しました。ですが、大手らしく業務が綺麗に分担されており、本当にホワイト(前職がブラックというわけではないですが 笑)。前職では1人でやっていた業務を7人で分担しているくらいの印象でした。当然、周りにいる方々も学習や仕事に対する意欲が低く、このままこの環境にいても得られる物はないのではという焦りを覚えました。そんな時、GWPのある方と食事にいく機会があり、GWPの事業や今後の方向性、具体的な仕事の話を伺っているうちに、より成長できる環境を求めていた私にとって、とても魅力的だと感じ、転職を考えるきっかけとなりました。

大手からベンチャー、
異業種からコンサル

正直、事業会社の人事業務経験しかなかったですし、大手企業からの転職でしたので、不安がなかったかと言えば嘘になります。コンサルタントとして本当についていけるか、前職のブランドを捨ててまでチャレンジすることなのか?そんな不安が、頭を駆け巡っていました。ですので、ここを人事出身者ならではの発想ですが、完全に転職する前にインターンという形でプロジェクトに関わらせて欲しいと提案し、実務体験をさせて頂きました。その結果、プロジェクトの中でチームメンバーの雰囲気や仕事の仕方などに全く違和感がなく、自分の求めている成長環境があるなと確信し、転職を決意しました。

社内でのパソコンの前での作業風景
山本 怜美の凜としたたたずまい
外出先でイメージをまとめている山本 怜美
打ち合わせの資料

事業会社にはない
コンサルティングの醍醐味

実際に仕事を始めると、良い意味でのカルチャーショックがたくさんありました。その中でも大きかったのは、クライアントからご報酬を頂戴して仕事をしているからこそのプレッシャーとコミットの違いです。事業会社の人事にいた時は、常にお金を払う側に立っていました。それが全く逆の立場になるわけです。成果物を一つ作るにも工数を算定し、見積もりをする。事業会社ではあり得ないですよね。1つ1つの仕事を、自分が動くことによって成り立っていることを実感しました。

経営課題に
ワンチームで挑戦する

そんなコンサルタントとしての面白みを感じながら、GWPらしいと思うことも最近感じています。転職する前のコンサルタントのイメージは、お客さんとの線引きを明確にして、ロジカルに淡々と業務を進めていくイメージでした。しかし、GWPのコンサルティングサービスは、まさにワンチーム。このチームには、クライアントも入っていて、うちの会社と言ってしまいそうになるくらい一緒になって経営課題の解決に取り組みます。なので、プロジェクト以外の経営課題も雑談の中から相談され、そこから新しいプロジェクトが始まったこともありますね。GWPのメンバーは、絵にかいた餅ではなく、現場でのどのようなことが起きるのか?実業に与える影響は何か?と実行するところまで想定しながらプロジェクトを進めていきます。そこが、クライアントからの信頼につながっているんだと思います。

会計と経営

また今回の転職において、会計分野へのチャレンジも大きなポイントでした。必死に会計用語や知識をキャッチアップし、会計が少しずつわかるようになった今、「経営」への理解がとても深まったと感じています。前職の人事時代にはありえないと感じる会社の判断もあったのですが、PLやBSが分かるようになると、経営陣が何を意図していたのかが今ではなんとなくわかるようになりました。プロジェクトの中で、クライアントの経営者と会話することも多いのですが、会計を通して、彼らが何を考えていて、何をしたいのかをきちんと理解することができるようになってきました。

経営管理全体をみられる
経営参謀になりたい

今後の直近のキャリアとしては、会計とITに関わるプロジェクトのリーダーができるようになりたいですね。人事領域や他の領域へも、どんどんチャレンジしていきたいです。そのような新しいチャレンジをマネジメントも応援してくれていますので。
そういった経験を積んだら、GWPで活躍し続けることも一つですし、改めて事業会社で経営管理部長を担えるようになりたいです。経営者のやりたいことを実現していけるのって、格別な楽しさがあるんですよね。まさに経営参謀として、経営者のいうことをなんでも実現していけるような管理部をつくれたら最高だと思います。そんな大きなチャレンジに向けて、日々の経験がつながっている実感がとてもあります。本当にGWPにはチャレンジングな環境があります。挑戦したい、修行をしたいと思える方、ぜひGWPにきて頂ければと思います。

これから先のことを見据える山本 怜美

It’s my days

  • 打ち合わせで親身に話を聞いている様子
  • 社外で電話で話している風景
  • やさしく温もりのある手
  • ノートパソコンの前で話を聞いているところ

It’s my Career

  1. 大学卒業後、将来、飲食店を経営することを目指し、個人経営のカフェに就職。その後、カフェが廃業してしまう。

  2. 東証一部上場企業の人事担当としてグループ会社30社の採用・研修・労務・制度構築を約10年間経験。

  3. 大手上場企業(人財サービス)にて、グループ会社のPMIや人事制度設計などを担当。

  4. 当社入社後、上場企業の経営指標・貢献利益等の策定や財務経理および人事業務のBPR業務プロジェクトを推進。

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